濃くて濃くて揺さぶられる4ヶ月の本【君の膵臓を食べたい 住野よる】
泣いた泣いた。
ものすごいぼろぼろ泣いた。悲しいなぁ。
死んでしまうっていうのは本当に悲しいなぁ。
いつも思うことだけど、誰かが死んでしまって気づく大切なことなんて、気づきたくない。
でももし自分が死んでしまうんだったら、大切な人たちが前向きに生き続けられるような何かをのこしたい。
この子はそれをのこしたんだなぁ。あー悲しいなぁ。
私のこれまでの人生は良いことばかりだったから、いつ死んでしまってもしょうがないかなって思うけど、やっぱりこの先にある楽しいことを経験したいから、死にたくは全然ないな。
この先にも楽しいことばかりが待ってるって思うのは楽観的過ぎるかもしれないけど。
この二人なんてたった4ヶ月の関係じゃん、って思う部分もあるけど、
濃い4ヶ月があるって知ってる。
濃くて濃くて大変感情を揺さぶられる4ヶ月があるって知ってる。
そのたった4ヶ月を度々思い出して、一生忘れられないんじゃないかなって思う。
出会った大切な人たちみんなとずっと一緒に生きていくことはできないから、出会って一緒に過ごした時間をずっと大切に、奥の方にしまっておくしかない。
たまに取り出して思い出して、またしまっておく。
それしかできないし、それでいい。
今一緒に生きている人を大切に大切にすれば、それでいい。
あなたはこの本どうだった?
他にもこんな本あるかな?
おしえてください。
つぎ、なによむ?