初めての感覚を味わえた本【アイネクライネナハトムジーク 伊坂幸太郎】
みんな出会いがあって、それを育んで生きていくんだね。
誰かの「特別なひとり」にならなくたって、誰かに小さな影響を与えることはできるし、誰かを良い方向に導くことはできるんだね。
才能のある人同士が尊敬しあって、一緒に仕事をするってすごくかっこいい。
いま読んだ小説が、斉藤和義さんのベリーベリーストロングになっていたなんてすごい衝撃。初めての感覚でとても楽しい。小説そのまんま歌詞になってた。そういえばベリーベリーストロングってこんな歌詞だった。
歌詞は書けないから小説を書きます、って素敵すぎる。
伊坂幸太郎さんのこういう連作ってすごく好き。この人の人気はここなんだろうね。主役が脇役になったり脇役が主役になったり。
私ももし万が一いつか小説を書くことがあったら、絶対に連作を書きたい。万が一にも兆が一にもないけど。
せっかく生きているのだから、いろんな人に影響されたいし、いろんな人に影響したい。
誰かが言ってた
「人生で大切なことは三つあって、人と出会うこと、旅をすること、本を読むこと」
って真実だと思う。
あなたはこの本どうだった?
他にもこんな本あるかな?
おしえてください。
つぎ、なによむ?